犬目興行TRPG課(旧・非電子ゲーム研究会) ハウスルール
キャラクターシート作成にあたって
「年齢による能力値について」
年齢の下限はEDU+6
上限はなしとする。
年齢が40歳を超えて+10歳高くなるごとにEDUの値を1ポイントずつ高くし、これに伴い職業技能に20ポイント配分しても良い。
ただし、人間にとって老いは避けられず、上記のように40歳を超えて+10歳高くなるごとにSTR、CON、DEXのいずれかの能力値を1ポイント減少させる。
(ルルブp41一部改変)
「技能」
・ポイント
上限は90
90を取得することができるのは1つまでとする
・回避
初期値としてDEX×2の値を回避とする。
武道熟練者(武道60以上)のみDEX×4 まで振っても良い。
戦闘中の回避については「戦闘」の項目を参照すること
・武道(2010)/マーシャルアーツ(基本)
いずれも人型のSIZ:21以下の対象に行えるものとする。
武道立ち技(空手・テコンドー・ボクシング等)
拳・キックの成功に加えて、
武道の技能値が60以上あり、かつ成功した場合以下の特殊攻撃の宣言が可能
ラッシュ・・・攻撃命中時に宣言すると、ラウンドの最後に追加攻撃が可能。
追加攻撃時にも判定は必要。
フェイント・・・不採用
組み付きのみの成功で一時拘束状態に至る。加えて
武道の技能が60以上あり、成功した場合以下の特殊攻撃の宣言が可能
サルト・・・投げ飛ばし。2d6+スタン
対象の人間に向けて投げ飛ばした場合、ぶつけられた人間は1d6のダメージを受ける。
締め落とし・・・CONx4に成功すると即時対象を気絶させる。(オリジナル)
マーシャルアーツ(ちょっとした護身術)
パンチ・キック・・頭突きとの組み合わせロールの成功時、ダメージを2倍にする
(※ダメージボーナスは2倍にならない。)
「戦闘」
・ダメージボーナス(DB)の表 (ルルブp40参照)
STR+SIZ DB
2~12 -1d6
13~16 -1d4
17~24 +0
25~32 +1d4
33~40 +1d6
41~56 +2d6
57~72 +3d6
・戦闘中の経過時間
1ラウンドおよそ12秒と考える(ルルブp65参照)
・戦闘シーンの優先行動順位(イニシアチブ)
DEXの速さに順ずる
・回避
戦闘中の回避は原則1ラウンドに1回までとする。
不意打ちへの回避は不可能とする。ただし不意打ちであっても命中ロールは原則必要であるものとする。(例外として、場合によってのシーンやGMの裁量で省いても良い。)
重火器などの遠距離戦闘でも近距離であれば数値にボーナスに加える裁量がGMにはある
・受け流し
近接戦闘にのみ有効
原則1戦闘ラウンドにつき1回までとする。
回避を使用したラウンドであっても使用しても良いものとする。
又、攻撃行動を行った戦闘ラウンドでも受け流しを行えるものとする。
手に武器があればそれを用いて攻撃を受け流す
与えられるはずであったダメージはその武器の耐久値を削る
ダイスロールはその武器又は武道、拳、キックの値とする。
組み付きは2回技能が成功すると受け流しが可能。
素手(受け)VS素手(攻め) 〇
素手(受け)VS近接武器(攻め)×
近接武器(受け)VS素手(攻め)〇
近接武器(受け)VS近接武器(攻め)〇
貫通(一部原典より改変)
先のとがった貫通武器・全ての銃火器ならば起こりえる可能性がある
ダイス目が1~5が出た場合貫通が起こる(本来ならば技能値の5分の1)
本来のダメージロールを2倍で判定する。(※ダメージボーナスは2倍にはならない。)
組み付き(ルルブp77参照 一部改変)
特殊な素手での技能
傷つけずに自由を奪うことができる
初期値は25
成功後のラウンド、以下の技能に派生する
-STR対抗による押さえ込み 対抗ロールに成功すれば取り押さえ、
頭突きや噛みつきをきを除いて無力化する
-ノックアウト 組み付き成功時に行動可能
普通の攻撃ロールを行い、ダメージの値と対象の耐久(HP)で 対抗ロールを行う。
ダメージは3分の1になり、気絶させることができる。対抗ロー
ルが失敗したなら下記の-肉体的に傷つける になる
-武器を取り上げる もう一度組み付きのダイスロールが成功すれば武装解除さ
せる
-肉体的に傷つける 1d6のダメージ 組み付きは外れる
-首を締める 窒息ロールに入る 組み付きは不要となる
・跳躍キック(オリジナル)
戦闘時、跳躍に成功することでキックに+1d4のダメージを追加することができる。
このダメージは探索者の任意で追加しないとしても良い
拳や武器技能では適用しないものとする。
「治癒」
・応急手当に成功した場合、ただちに1d3のHPを回復する。
意識のない人間を気付けすることができる。
・医学に成功した場合、ただちに2d3のHPを回復する。
意識のない人間を気付けすることができる。(ルルブp.64 一部拡大解釈)
・治癒はいずれも行えるのは受けた傷につき1度のみである。
傷aへの治癒判定に失敗しても成功するまで別の探索者なら判定を行っても良い。
が、一度成功すればそれ以上傷aへの治癒は行うことができない。
戦闘時に、傷bという攻撃を受けていた場合は更なる治癒の判定は行われても良い。
「狂気」(ルルブp90参照)
・1度のSAN値減少で-5以上で一時的狂気 1d10+4ラウンド
1時間以内に不定領域(正気度が全体の5分の1減る)に達することで不定の狂気に陥る。
不定の狂気に陥る際にアイデアロールは不要。
・精神分析成功すれば狂気から開放される
・狂気状態でさらにSAN値が大幅に減少しても、追加での狂気には陥らないものとする。
一時的狂気の間に不定領域に達すると不定の狂気に上書きされてしまうものとする。
・当卓ではSAN値でのクリティカル・ファンブルの判定が出た場合、クリティカルであれば+1.ファンブルであれば-1と、それぞれSAN値の減少へ加算する。(オリジナル)
2020.11.23 現在ここまでとする